エンジンからスパークプラグが抜けた、とてもレアな故障車引き取り

エンジンからスパークプラグが抜けた、とてもレアな故障車引き取り ブログ

エンジンからスパークプラグが抜けた車をお客様からご依頼を受け、ディーラーへ引き取りに行ってきました。
プラグが抜けたと聞いて、緩んだ?と思いましたが、ネジ穴が損傷していて締めすぎ?かなと思いました。
お客さん自身がプラグを交換されたわけでもなく、普通にご家族の送り迎えをしている際、とつぜんすごい大きなエンジン音がしたそうです。
実際にエンジンをかけると、マフラーを外したような大きな音がします。
エンジンの出力がでないため、少しの緩やかな上り坂も登れずエンストしてしまい、エンジンをかけた一瞬だけ動くことができます。

エンジン側のネジ穴がなく、プラグが抜け、抜けた際にコイルが損傷してしまっていました。
ネジ穴がなくなっているのは、締めすぎ、もしくはプラグが緩んでいて、爆発、吸気を繰り返すうちにネジ穴がなくなったことが考えられます。

修理となるとヘッドの交換と同時にバルブなどごっそり一式交換が必要です。他にネジ穴を切りなおす方法もありますが、どこまでの耐久があるか保証はできないそうです。
修理するにしても大きな修理となり、とても高額になるので今回廃車となりました。

 

カテゴリー

まずは、お気軽にご相談ください。 079-228-7924 受付9:00~18:00(日・祝は除く) メールでのお問い合わせはこちら
24時間受付中!!見積もり無料!査定を申し込む