海外に住所を移し、日本に住所がない場合に車を手放す際の必要書類と方法

海外に長期滞在や移住などを理由に国外転出の届け出をし、日本に住所がない場合、印鑑証明書が取れません。

そういった場合、一時的に日本に帰国しているか、海外にいるかで手続きや書類の準備が変わってきます。

日本に一時的に帰ってきている場合は、公証人役場へ行き、譲渡証と委任状を確認していただき、認証の文章も書いてもらう。
譲渡証と委任状には実印の代わりに拇印を押す。

その他に、市役所で住民票の除票を取る。５年以上経っている場合は、除票がない場合がある。

除票がない場合は戸籍の附票を取り、海外に出ていることを証明する必要がある。

戸籍の附票もダメな場合、最後は理由書という方法もありますがお近くの陸運局で確認することをオススメします。

一方、海外に在住している人が書類を揃える場合ですが、領事館で拇印を押したサイン証明を取得し、譲渡証明書、委任状に領事館の判子で割印を押してもらう。
譲渡証と委任状には実印の代わりに拇印を押すこととなります。